どうもビアずきです。
八百屋のみーちゃんや鶏卵問屋猫も貫禄ですが、千寿本町小学校前の洋品屋さんのアメショーも
かーなーりーの貫禄でございますょ。
さて、牡蠣のシーズンの内に書いておかないと・・・と思いまして今回はお蕎麦屋の柏屋さん。
創業は明治37年という老舗、お昼休みもなく年中無休、いつでも思い立てば蕎麦屋酒が
楽しめる酒飲みには有難いお店です。手打ちのこだわりの蕎麦が好きと言う方には
ちょっと物足りないかもしれません。めんつゆも江戸前にしてはちょっとゆるめだし・・・、
でも、この時期、この「かきそば」を食べてみたら柏屋ワールドにはまる事請け合いです。
大ぶりの牡蠣を下味つけて揚げたものがごろごろと、若布と小松菜、蒲鉾とのハーモニーも
抜群!! これで750円はリーズナブルといえましょう。
牡蠣のシーズンだけの楽しみで、食べられる間は通ってしまいます。
こちらは天ざる(並)。
天ぷらが小さく見えますが、これはお蕎麦が大盛り過ぎるから・・・、「錯視」に近いかも(笑)
実際、海老天もかなりの大きさですし、きす天、南瓜天、ししとう天とボリューム一杯の美味しさ。
本生山葵も付いてますので下ろしたてで楽しめます。
そう、柏屋さんの特徴のひとつは「ヴォリューム」です。お気をつけください(笑)。
そして・・・、牡蠣の季節が過ぎて春夏になると冷し蕎麦の季節、そのいちおしは・・・、
炙り焼豚そば。三杯酢の効いたつゆと大根おろしでさっぱりといただく冷し蕎麦。
しかし、その上にのっているのは厚手の炙った豚肉!! そのコントラストが美味しい!!
こちらもかなりのヴォリューム、でも野菜もたっぷりなのでヘルシーかも。
暑い夏に疲れてきた頃にピッタリかもしれません。
冷し蕎麦をもうひとつ、冷しみぞれそば。
おろし蕎麦に山菜と揚げ餅の彩り。お蕎麦には天ぷらが合うと再認識する一品。
お酒(瓶ビール・生ビールでもOK)と板わさ、天ぷら盛合わせにかけそばか、もりそば
(うどんもOK)がついて1500円という「ほろ酔いセット」もかーなーりーお徳です。
今の季節は床暖房の効いた二階で暖かくまったりとお酒と蕎麦を楽しめたらシヤワセ。
「柏屋」
足立区千住2-32
03-3881-2807
北千住西口きたろーどのりそな銀行の角を左折
宿場町通り右側アンデルセン(違った! LMだった!!)の先、
駅から7、8分。
(by ビアずき)